熱中症対策やプラスチックゴミの削減につなげようと、佐世保市が小中学校などへの「給水スポット」の設置に乗り出します。

佐世保市は今年10月までに116台の給水スポットの設置を目指します。

設置場所は市役所や各地区のコミュニティセンター、それに市内にあるすべての公立の小中学校などです。

利用者は無料で浄水した常温の水道水を「マイボトル」に注ぐことができます。

佐世保市 宮島大典 市長
「地元の安全でおいしい水を飲んでもらうことが環境保全活動にもつながる。給水スポットの設置をよい機会と捉え、市内全域でマイボトル運動を推進していく」

ペットボトルに入ったミネラルウォーターに比べて環境への影響が小さく、プラスチックゴミの削減にもつながると期待を寄せています。

市は5月28日に給水サーバーのレンタル業者と協定を結ぶ予定です。

市は公共施設のほかにも「道の駅」やショッピングセンターなど、今後3年間で約200台の設置を目指したい考えです。

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