不動産経済研究所によると、4月の東京23区の新築マンションの平均価格は、前年同月比で22.1%下落し、9168万円となった。

また、首都圏の平均価格は、335万円(4.3%減)下落し、7412万円だった。

首都圏の平均価格は2カ月連続の下落。

一方、首都圏の販売戸数は972戸で、前年比42.5%減少となり、大きく落ち込んだ。

東京・中央区の湾岸エリアで建設が進められているタワーマンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」で、コンクリートの強度が一部不足していることがわかり、4月下旬に予定していた販売を延期したことが響いた。

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