4月の首都圏の新築マンション1戸当たりの平均価格は7412万円と、1年前から300万円余り下落しました。しかし2年前からは1000万円以上、上昇していて、依然として高い水準です。
不動産経済研究所によりますと、4月に発売された首都圏の新築マンションの平均価格は、2カ月連続で前の年を下回る7412万円でした。
下落した要因は去年、東京23区内で超高額物件が販売された反動によるもので、それでも2年前の価格に比べると1000万円以上高くなっています。
東京23区の平均価格も9168万円と去年より2割以上下落しましたが、2年前を1800万円余り上回りました。
今後については、23区の需要の強さや工事費の上昇が続いているため、「市場全体として価格が下がる要素はない」と分析しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。