世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「炊き込みご飯の素」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。

和のカリスマ「三位一体のバランス」「飽きない味」がポイント

 今回は、有名メーカーから販売されている人気の14種類を比較。チェックポイントは、①具材の満足度 ②コストパフォーマンス ③香り ④具材の味 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。

「香り」「具材の味」「全体の味」の審査には、5年連続でミシュランガイド三つ星を獲得し、京都一予約が取れないといわれる名店「祇園さゝ木」の佐々木浩さんが協力。炊き込みご飯の評価のポイントは、「ごはん・具材・出汁の三位一体のバランス」「ごはんを引き立てる飽きない味」だと語る“和のカリスマ”佐々木さんとともに、食べ比べてみた。

 忖度なしにひたすら「炊き込みご飯の素」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?

5位は、無印のシリーズがランクイン ごはんとマッチする鶏肉の味付けが絶妙

第5位は、無印良品の『炊き込みごはんの素 かしわめし』(税込390円 ※番組調べ)

「かしわめし」は福岡県の郷土料理。具材はかつおだしをベースに、醤油と黒糖で味付けすることで香ばしくコク深い甘みを感じるように仕上げている。試食した佐々木さんの感想は「なかなかしっかりした味。うまいね」。特に、ごはんとマッチする鶏肉の味付けが絶妙だと評価した。

4位は、ロングセラーも納得 ざく切り野菜に味が染み込む手作りのような“メシ”

第4位は、丸美屋の『とり釜めしの素』(税込281円 ※番組調べ)

 発売開始以来50年以上愛され続ける商品が4項目で8点以上と、老舗ならではの総合力の強さを見せつけた。醤油、砂糖など家庭にある基礎調味料をベースに、丸美屋独自の大釜製法でじっくりと煮込んだ具材は、まるで手作りのようにしっかりと味が染み込んでいる。「昔懐かしの“メシ”って感じで、これは万人受けしそう」と清水アナ。佐々木さんは大きくカットした野菜に注目し、「だから食感もしっかりあっていい味が出てると思う」とロングセラーに納得した。

3位は、意表をつく味に大満足! 和のカリスマ提案のアレンジレシピにも

第3位は、CO・OPの『CO・OP きんぴら風ごぼう飯の素230g』(税込354円 ※番組調べ)。

 たっぷり入ったごぼうのシャキシャキ感など、素材本来の香りと食感が楽しめるよう薄味に仕上げた一品。和風ベースの調味料に野菜や油揚げから出るエキスが出汁となり、自然なうま味が味わえる。加えて、少量の唐辛子で味を引き締めた絶妙なピリ辛感が食欲をそそる。そのおいしさは肉が入っていないことを忘れるぐらいで、佐々木さんも「意表をつく炊き込みご飯」と大満足。「具材の味」部門では1位に輝いた。ボトル入りなので、日頃の料理やお弁当に活用しても。佐々木さんはアレンジレシピとして、ごはんと一緒に炒めて味付けなしで作れる「きんぴらごぼう風焼きめし」をおすすめした。

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