不安定化する中東情勢などを受け、週明けの日経平均株価は、取引開始とともに下落し、先週末よりも一時700円以上値下がりしました。
15日の東京株式市場は、先週末にニューヨーク市場が大きく下落したことに加え、イランがイスラエルに向けてドローンやミサイルなどを発射したことなどから、幅広く値下がり、一時、5日以来10日ぶりの3万9000円割れになりました。
地政学的リスクへの懸念から、ここ1カ月で原油価格が1割以上上がっている市場もあり、エコノミストは「今後のイスラエルの動向次第ではさらなる価格上昇の可能性がある」と話しています。
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