世界最先端の次世代放射光施設「ナノテラス」が、同じクラスの技術を持つスウェーデンの放射光施設と連携協定を結び、5月20日、調印式を行いました。
調印式には、ナノテラス側とスウェーデンの放射光施設「MAXフォー」の関係者などおよそ20人が出席しました。
「MAXフォー」は、ナノテラスと同等の加速器技術を持つ世界最先端の放射光施設で、2016年から運用を開始しています。
協定では、人材教育のための交流や情報交換、技術的な課題の共有と課題解決に向けた研究の協力などが盛り込まれています。
「MAXフォー研究所」のオーロフ・カーリス所長は、「協定により共同研究の機会が増えるので、大変意義がある」と期待を述べました。
高橋正光ナノテラスセンター長
「日本だけの技術の中で満足することなく広く情報を共有し、技術と成果を東北から日本・世界に発信していきたい。」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。