サンマなど、海洋資源の管理を話し合う国際会議が大阪で始まりました。漁獲量が激減しているサンマを守るため、より適切な漁獲枠をどう定めるかが今回の焦点です。

 15日から大阪で開かれている国際会議では、中国や台湾、ロシアなど9つの国と地域が参加し、サンマの漁獲枠などが話し合われます。

 サンマの漁獲量は年々減少傾向にあり、歴史的な低水準が続いています。

 サンマの資源を守るため、去年は漁獲枠をおよそ25%減らすことで合意しましたが、今年は資源の状況に応じて漁獲枠を計算する方法が新たに導入されるかが焦点で、実現すればより科学的に適切な漁獲枠を設定できると期待されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。