東京に本社があるビジネスホテルチェーンの「東横イン」は、2025年2月、JR高松駅近くに市内2カ所目のホテルを開業することになりました。
東横インによりますと新しいホテルは高松市錦町にオープンする予定で、名称は「東横INN高松駅前」です。鉄骨鉄筋コンクリート造り地上13階建てで、延べ床面積は約2700平方メートル。150室を備え全てシングルルームということです。
東横インは1998年に高松市中央町の京王プラザホテル高松があった建物に県内初のホテルを開業しました。このホテルは2016年に閉店し、現在は県内に高松市兵庫町と丸亀市の2カ所でホテルを運営しています。
このうち高松市兵庫町のホテルは2023年度の年間稼働率は80%を超えていて、サンポート地区の再開発もあり、再開発事業の関係者やビジネス客、観光客などさらなる宿泊需要が見込まれると考え、市内2カ所目の開業を決めたとしています。
新しいホテルを全室シングルルームにした理由について、近隣の兵庫町のホテルにダブルルームとツインルームがあり、利用者に宿泊目的や宿泊人数で2つのホテルを選び分けてもらえればとしています。
東横インは2024年4月現在、国の内外で354棟のホテルを運営しています。
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