アメリカIT大手のグーグルは14日、検索サービスに生成AIを本格的に導入し、複雑で長い文章でも検索できる機能を発表しました。
グーグルは14日に行われた開発者向けのイベントで、独自に開発をする生成AI「Gemini」を主力の検索サービスに導入すると明らかにしました。
これにより、単語ごとでなくとも、「低予算かつ電子レンジで調理ができる学生寮の1週間のメニュー」などの長い文章かつ複雑な文章でもそのまま入力して調べることが可能だといいます。
そのほかにも、文章による指示で動画を生成するAI「Veo」を発表。オープンAIがことし2月に発表した同様の技術に対抗する形です。
一方、オープンAIは13日に音声認識機能を飛躍的に充実させた生成AIの新たなモデルを発表していて、IT各社による開発競争が激しくなっています。
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