15日夜に発表されたアメリカの4月の消費者物価指数(CPI)は、前の年の同じ時期と比べて3.4%上昇しました。市場予想通りの数字で、伸び率は3カ月ぶりに縮小しています。
発表を受けて円相場は円高方向に進み、1ドル154円台をつけました。
テレビ朝日 名村晃一元経済部長
「若干インフレが落ち着いたというふうに判断して、FRBが予想よりも早い時期に、今の金利を下げていくと考えて、ドルは売られて円が買われる展開になりました」
利下げへの期待から、ダウ平均株価は300ドル以上値を上げ、史上最高値を更新しました。
(「グッド!モーニング」2024年5月16日放送分より)
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