ウクライナを訪問しているアメリカのブリンケン国務長官は、ライブハウスを訪れて、現地のバンドとともに得意のギターの腕前を披露しました。

アメリカ ブリンケン国務長官
「アメリカや世界の多くの人々はあなたたちと共にいます。兵士は自由なウクライナのためだけでなく、自由な世界のためにも戦っています」

こう話したブリンケン国務長官は、ギターを手にし、現地のバンドともにニール・ヤングの「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」を演奏。ウクライナとアメリカをはじめとする自由主義国の連帯をアピールしました。

ブリンケン長官はバンド活動の経験があることで知られていて、去年、国務省で音楽を通じて国際交流を推進するプログラムも立ち上げていました。

また、演奏に先立ち、ブリンケン長官はキーウで演説。「プーチンが力ずくで国境を引きなおすことを許せば、世界中の侵略者が増長する。日本の岸田総理がアメリカ議会で演説した通り、きょうのウクライナは、あすの東アジアかもしれない」と指摘し、アメリカとしてウクライナを支援し続ける姿勢を強調しています。

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