ウクライナの情報機関は、バルト海に面したロシアの飛び地・カリーニングラードで特別作戦を行い、ロシア海軍のミサイル艦に火災を発生させたと発表しました。

 軍艦の内部とみられる部屋から突然、吹き上がる炎。

 ウクライナ国防省情報総局は10日、今月7日にバルト海に面するロシアの飛び地・カリーニングラードの海軍基地で特別作戦を行い、ロシア海軍のミサイル艦「セルプホフ」に火災を発生させたとして映像を公開しました。

 情報総局は、この火災により艦内の通信機器などが破壊され復旧には長い時間がかかるだろうとしています。

 ウクライナメディアによりますと、ウクライナがバルト海でロシア海軍の艦艇を攻撃したのは初めてということです。

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