イスラエル軍のハガリ報道官は14日未明の記者会見で、イランがイスラエルへ向けて発射した無人航空機(ドローン)やミサイルの大部分を迎撃したと明らかにした。イランによる攻撃では、これまでに少女1人が負傷したほか、軍事施設1カ所が小規模な被害を受けたという。
ハガリ氏によると、イランの攻撃はドローンと巡航ミサイル、弾道ミサイルによるもので、合計200発を超えるものだった。イスラエル側の迎撃は米国などの支援も受けて実施し、巡航ミサイルのうち10発以上はイスラエル国外で撃墜したという。
ハガリ氏は「イランの攻撃はいまも続いている。今夜の攻撃は事態を大幅に激化させるものだ」と語った。【カイロ金子淳】
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