アメリカの人気R&B歌手・ビヨンセさんの自身初のカントリーアルバムがビルボードのカントリーチャートで1位を獲得しました。アフリカ系女性アーティストとして初めてです。

 ビヨンセさんのニューアルバム「カウボーイ・カーター」は先月29日にリリースされ、発売初週にオールジャンルのビルボードチャートでも1位を獲得していました。自身8度目のチャート制覇です。

 ダウンロードなどをアルバムの枚数に換算した「ユニット」という単位で、発売第一週に記録した40万7000という数字は今年に入って最多です。

 カントリーチャートでの1位獲得は1964年のチャート創設以降、アフリカ系女性アーティストとして初めてとなります。

 白人アーティストが主流だったカントリーミュージック界におけるビヨンセさんの快挙は、アフリカ系カントリーシンガーから肯定的に受け止められているということです。

 ビヨンセさんの両親はアメリカ南部出身で、自身もテキサス州ヒューストンで育つなど、カントリー人気が高い南部の文化と深い関わりがあります。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。