アメリカで高校生がAI（人工知能）を悪用し、別の生徒のヌード画像を生成したとして警察が介入する異例の事態となっています。
アメリカ・カリフォルニア州の高級住宅街にあるラグナビーチ高校で、生徒がAIを使って別の生徒のヌード画像を生成したとし、警察が捜査に乗り出しました。
先月には、ビバリーヒルズでクラスメートの顔写真と偽のヌード画像をAIで組み合わせてSNSで拡散したとし、中学2年生5人が退学処分を受けています。
こうした不適切なディープフェイク画像はスマートフォンで簡単に生成できるため、全米の学校で同様の事件が相次いでいます。
ディープフェイクの規制法案が検討される一方、それを上回るペースでAI技術が進歩していて、専門家は「現状では教師が適切な利用方法を教えるしかない」としています。
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