通算5期目となる大統領の任期を開始したロシアのプーチン大統領はミシュスチン首相の再任を提案しました。
ウォロジン下院議長は10日、プーチン大統領が新たな政府の首相にミシュスチン氏の再任を議会に提案したと明らかにしました。
この後、議会で承認される見通しです。
大統領の新たな任期の開始に伴い、すべての閣僚は辞任します。
通常は大統領就任式直後に首相が指名されますが、今回は3日後となりました。
ミシュスチン氏は首相の再任が承認された後、組閣案をプーチン大統領に提示する流れとなります。
ロシアメディアは内閣の骨格は維持されるとの見方を報じていますが、71歳のプーチン大統領をはじめ、68歳のショイグ国防相、74歳のラブロフ外相など高齢化が指摘されています。
9日、ベラルーシのルカシェンコ大統領はプーチン大統領に「私たちはまだ若い」と冗談を飛ばす様子が国営メディアで報じられています。
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