アメリカのIT大手アップルは7日、タブレット型端末「iPad」の新型モデルを発表しました。これまでのアップル製品の中で最も薄いほか、人工知能=AIによる作業の処理能力が向上された新たなチップも搭載されています。

2年ぶりとなる「iPad」の新型モデルのうち、上位モデルの「iPad Pro」は11インチと13インチでサイズは従来のままですが、厚みがそれぞれおよそ5.3mmと、およそ5.1mmでアップル製品の中で最も薄いということです。

ディスプレイには高精度の光の表現やコントラストを実現できるとする有機ELがiPadで初めて採用されたほか、この日発表された新たなチップ「M4」が搭載されていて、AIによる作業の処理能力が向上したとしています。

価格は16万8800円からで、きょうから注文可能、今月15日から発売されます。

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