北朝鮮メディアは住民の監視を担う警察の末端組織の会議が開かれ、金正恩総書記が会議の参加者らと記念撮影したと伝えました。
6日付の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は金総書記が5日、日本の警察の駐在所にあたる「分駐所」の責任者らを激励し、「祖国を侵害するあらゆるものと闘う鋭い刃になるべきだ」と強調したと伝えました。
そのうえで、「真心を尽くして住民を見守る誠実な保護者になるべき」と指摘したということです。
韓国メディアは、「分駐所」の会議が開かれたのはおよそ12年ぶりだとしていて、北朝鮮が海外からの文化流入を警戒する中、国内の引き締めを強化する一環だという見方を伝えています。
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