ジョージアで、外国から資金提供を受ける団体を規制する法案の最終採決が今月中旬に行われることが決まり、野党支持者などによる抗議のデモが激化しています。
ジョージアの国会で1日、政権与党の提出した「外国の代理人法案」が2回目の採決で可決され、首都トビリシではデモが激化しています。
最終採決は今月中旬の予定ですが、議会は与党が過半数を占めていて、法案成立の見通しが高まっています。
野党は、この法案がロシアで反体制派勢力の弾圧に使われている法律に酷似していると批判していて、デモ隊の一部が議会に侵入しようとする事態に発展しました。
ロイター通信は、抗議デモに数万人が参加したとして、これまでで最大の反政府デモだと報じています。
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