南米コロンビアのペトロ大統領がガザ地区で続く戦闘についてイスラエルを強く非難し、国交を断絶すると表明しました。
コロンビア ペトロ大統領
「明日、私はイスラエルへ国交を断絶すると通告する」
コロンビアのペトロ大統領は1日、首都ボゴタで開かれた集会で、ガザ地区へのイスラエルの攻撃は「ジェノサイド(集団殺害)だ」と非難し、イスラエルとの国交を断絶する方針を明らかにしました。
また、「民族が抹殺されるジェノサイドの時代が戻ってくることはありえない」と主張し「パレスチナが滅びれば人類も滅びる」と強調しています。
一方、イスラエルのカッツ外相は「ペトロ大統領は最も卑劣な怪物の味方になることを決めた」とコロンビアの対応を批判しました。
南米では去年10月にボリビアがイスラエルと断交していて、コロンビアは2カ国目となります。
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