虐殺犠牲者の慰霊碑を訪れた英国のソフィ妃(右)=29日、ウクライナ・ブチャ(AP=共同)

 英王室は29日、チャールズ国王の弟、エドワード王子の妻ソフィ妃がウクライナを訪問したと発表した。英王室メンバーによる訪問はロシアによる侵攻開始後初めて。ゼレンスキー大統領夫妻と会談したほか、首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで虐殺の犠牲者を悼んだ。

 報道によると、ゼンレンスキー夫妻と性的暴行被害者の支援を話し合った。被害者や、ロシアに連れ去られた後に帰国した子どもたちにも会い、体験談に耳を傾けた。(共同)

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