アサド政権が崩壊した中東シリア情勢について、G7=主要7か国の首脳らが「包括的で、宗派にとらわれない統治につながる移行プロセスを支持する用意がある」との声明を発表しました。
日本やアメリカ、イギリスなどのG7=主要7か国の首脳らが、アサド政権が崩壊したシリア情勢について声明を発表しました。
声明は、「シリアの領土の保全と国家の一体性を維持し、シリアの独立と主権を尊重するよう求める」としたうえで、「包括的で、宗派にとらわれない統治につながる移行プロセスを支持する用意がある」としています。
また、アサド政権による犯罪について責任を追及する重要性を強調し、残された化学兵器についてもその確保や廃棄に向けて引き続き協力していくとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。