中国の税関当局は、台湾産のフルーツ「ザボン」について、輸入を再開すると発表しました。

台湾メディアによりますと中国はおととし、当時のアメリカのペロシ下院議長が台湾を訪問した後、害虫を理由に「ザボン」の輸入を禁止していました。

税関当局は中国に融和的な路線の台湾の最大野党・国民党の立法委員らと面会したと明らかにしていて、「国民党と農水産物の輸入再開についてコミュニケーションを強化する」と主張。

「独立勢力」と見なす民進党政権をけん制したものとみられます。

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