ロシアの反体制派指導者・ナワリヌイ氏に協力したジャーナリストの逮捕が続いています。
AP通信は28日、ナワリヌイ氏が創設した「反汚職財団」に協力したとしてロシア人ジャーナリスト2人が逮捕されたと報じました。
1人目はAP通信などで働いていたジャーナリストカレリン氏で26日夜、ムルマンスク地方で拘束されたということです。
もう1人はロイター通信などで働いていたガボフ氏で、27日にモスクワで拘束されました。
いずれも逮捕容疑はナワリヌイ氏のユーチューブに映像などを提供したことで、最大で6年の禁固刑となる可能性があります。
3月にはナワリヌイ氏の生前最後の映像を撮影した独立系メディア「ソタ」のファボルスカヤ記者も同様の容疑で逮捕されていて、ナワリヌイ氏側と近いとみられるジャーナリストへの弾圧が加速しています。
画像:独立系メディア「ソタ」から
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。