南米チリで27日、警察官3人が武装グループに襲撃され、死亡しました。チリ政府は国全体で3日間の喪に服すと発表しました。

AP通信などによりますとチリ中部で27日、警察官らが車で巡回していたところ、待ち伏せていた武装グループに発砲・放火され、車に乗っていた警察官3人が死亡しました。

ガブリエル・ボリッチ大統領
「私たちは犯罪者を見つけるためにあらゆる場所を捜索します。」

ボリッチ大統領は27日、警察官らの死亡に哀悼の意を表し、3日間、国全体で喪に服すと発表。

地元警察は専門チームを立ち上げ捜査していますが、今のところ武装グループの詳細は明らかになっていないということです。

この地域では、先住民族マプチェ族が多く暮らし、土地の所有をめぐって周辺住民らとの衝突が相次いでいます。

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