20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反発し、前日比139・53ドル高の4万3408・47ドルで取引を終えた。米半導体大手エヌビディアの決算発表を控えて様子見姿勢が目立つ中、直近の相場下落で割安感の出た銘柄を中心に買われた。
ダウ平均は、米大統領選でのトランプ氏勝利を受けた相場上昇の後、直近4営業日では計700ドル近く下落していた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落し、21・33ポイント安の1万8966・14だった。
個別銘柄では、医療保険のユナイテッドヘルス・グループや医薬品のアムジェンが上昇した。住宅用品販売のホーム・デポは売られた。(共同)
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