共和党のトランプ次期大統領は、大統領選で繰り返しバイデン政権が進めたEV(電気自動車)優遇策を批判していました。
政権移行チームに近い関係筋は20日、EV優遇策を撤回し、燃費基準と排気ガス規制を緩和する方針を明かしました。
低価格な中国産のEV車が市場を席巻するなか、遅れをとったアメリカの自動車メーカーを保護する狙いがあります。
一方、トランプ氏を支援し、政府効率化省のトップに就任するイーロン・マスク氏のEV大手「テスラ」にとっては「不利になる」と指摘されています。
(「グッド!モーニング」2024年11月21日放送分より)
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