アメリカ東部・メーン州で毎年恒例の“妻運び”選手権が開かれ、多くのカップルの愛の力が試されました。優勝者は、パートナーの体重と同じ重さのビールを手にします。
スタートの合図とともに走り出す男性たち。障害物を乗り越える彼らの背中にしがみついているのは、そのパートナーです。
アメリカ東部・メーン州で、12日、毎年恒例の“妻運び”選手権が開かれ、30組を越えるカップルが参加、パートナーを担いで、障害物を乗り越えながらおよそ254メートルのコースを駆け抜けました。
この大会に出場するには、法的に結婚している必要はなく、同性同士のカップルでも参加することができます。
参加したカップル
「みんなが応援しあっていて、すごく盛り上がったよ」
優勝したカップルには、パートナーの体重と同じ重さのビールと、パートナーの体重を5倍にした額の現金、そして、来年の夏に“妻運び”レース発祥の地・フィンランドで開かれる世界大会への出場権が与えられるということです。
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