ウクライナの英字紙キーウ・インディペンデントは12日、ロシア軍のミグ31戦闘機が今月、隣国ベラルーシに移動したと報じた。ロシア領内の飛行場に対するウクライナの攻撃を回避するため、ベラルーシに移動させた可能性があるとの見方を伝えた。
同紙によると、2機のミグ31が10日、ベラルーシの首都ミンスク郊外のマチュリシチ空軍基地に着陸した。極超音速ミサイル「キンジャル」を搭載可能なミグ31がベラルーシで確認されたのは、2023年4月以来だという。
英王立防衛安全保障研究所(RUSI)の専門家は同紙に「(ロシア軍の)ミグ31の機数は限られており、安全の確保は重要だ」と指摘した。(共同)
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