電気自動車メーカー・テスラは、自動運転のタクシー「サイバーキャブ」を披露しました。
テスラ イーロン・マスク最高経営責任者
「システムを監視しておかなければならない完全自動運転から、運転手が目的地で目覚めることができるような監視なしの完全自動運転に移行します」
2人乗りの電気自動車で、ハンドルやペダルはなく、完全自動運転で走行します。
再来年にも生産を開始し、価格は1台3万ドル、日本円でおよそ450万円以下に抑えるといいます。
しかし発表直後、テスラ株は一時10%以上も値を下げました。
テスラのイーロン・マスク最高経営責任者が「楽観的な時間軸になりがち」と発言し、生産時期に予防線をはったことや、技術的な詳細が乏しく、実現性への不信感から売り注文が広がったとみられています。
一方、自動運転タクシーへの失望感からか、ライバルとなる配車予約大手ウーバー株は、10%以上値を上げました。
(「グッド!モーニング」2024年10月13日放送分より)
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