アメリカの13州と、首都のワシントン特別区は中毒性の高い機能で子どもたちを苦しめているとしてTikTokを提訴しました。

 ニューヨーク州、カリフォルニア州などアメリカの13州とワシントン特別区は、TikTokに対して子どもたちが長く頻繁に視聴するように意図的に中毒性のあるソフトウェアを使用し、精神的な健康を害しているとして訴訟を起こしました。

 顔写真などの加工機能が精神的・身体的な健康障害を引き起こす可能性があるとしたほか、動いている地下鉄の上に乗るいわゆる「地下鉄サーフィン」などを例に挙げ、危険な行動を助長すると非難しています。

 TikTokは声明で「我々は10代の若者を守るために対応してきたことに誇りを持ち、今後も全力で対応していく」としています。

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