ロシアが占領するウクライナ東部ドネツク州で3日、現地を訪れていた北朝鮮軍の将校6人がウクライナによるミサイル攻撃に巻き込まれて死亡した。キーウ・ポストなど複数のウクライナメディアが4日、情報筋の話として報じた。ロシアや北朝鮮政府は発表していない。
報道によると、攻撃では計20人以上が死亡し、北朝鮮の兵士3人も負傷した。ロシアは2022年のウクライナ侵攻開始後、北朝鮮と連携を強めており、大量の弾薬やミサイルの供与も受けているとされる。
北朝鮮兵士が現場にいた理由についてウクライナメディアは、ロシアが北朝鮮側に訓練のデモストレーションを行っていた可能性があると指摘している。【ソウル日下部元美】
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