アメリカのバイデン大統領はイスラエルがイランの核施設を報復攻撃することを支持しない考えを示しました。
バイデン大統領
「(Q.イランの核施設への攻撃について?)答えはノーだ」
バイデン大統領は2日、イランによるイスラエルへのミサイル攻撃などについてG7(主要7カ国)の首脳と電話会談し、イランに対する新たな制裁措置について協議しました。
また、G7としてイスラエルには自衛権があることに同意するものの、その対応はイランから受けた攻撃に見合ったものであるべきだと述べました。
そのうえでイスラエルによるイランの核施設への攻撃を支持するかとの質問に対し、「答えはノーだ」と述べ、事態のエスカレートを望まない考えを強調しました。
バイデン大統領は近くイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談する予定だとしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。