国連のグテーレス事務総長はイスラエルに弾道ミサイルを発射したイランを非難し、「報復の連鎖を止めなければならない」と訴えました。

グテーレス事務総長
「国際人道法の組織的な違反から目を背けてはいけない。致命的な報復の連鎖を止めなければならない。時間は迫っている」

国連のグテーレス事務総長は2日、安全保障理事会の緊急会合に出席し、「イランによるイスラエルへの大規模ミサイル攻撃を改めて強く非難する」と述べました。

グテーレス氏は「民間人が恐ろしい犠牲を払っている」として、イスラエル軍によるレバノンへの空爆と、イスラム教シーア派組織ヒズボラによるイスラエルへのミサイル攻撃について「全面的に非難する」と語りました。

そのうえで、「報復の連鎖を止めなければならない」として、それぞれの当事者に外交努力での問題解決を訴えました。

鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。