来月にせまったアメリカ大統領選に向け、両党の副大統領候補によるテレビ討論会が初めて行われました。現地から中継です。

討論会は私の奥にあるスタジオで、終了予定時刻を過ぎた現在も行われています。

民主党のウォルズ・ミネソタ州知事と共和党のバンス上院議員は、イランによるイスラエルへの攻撃に始まり、移民問題や経済などについて議論を交わしました。

ウォルズ氏が「重要なのは安定したリーダーシップで、有権者はトランプ氏を求めていない」などとトランプ氏を批判すると、バンス氏はすぐさま、「トランプ氏は大統領として世界に安定をもたらしたことを忘れてはならない」と応戦しました。

司会者が次の話題にうつるよう促しても話し続けたバンス氏のマイクが切られる場面もありましたが、双方が冷静に振る舞おうと終始意識していることが感じられました。

大統領選まで残り30日あまりとなる中、予定されている討論会は今回が最後で、ハリス氏とトランプ氏の接戦が続く中、無党派層がどのように受け止めたのか、今後の世論調査が注目されます。

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