イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの衝突が激化するなか、ヒズボラを支援するイランがイスラエルに向けて弾道ミサイルを180発以上発射しました。中継です。

イランはおよそ5時間ほど前に弾道ミサイルの攻撃を行いました。

私たちも緊急の警報に基づき、道路わきで身をかがめて警戒態勢を取りましたが、一連のミサイル攻撃は30分以上にわたって続きました。

記者
「何発も何発も上空にミサイルが飛んでいるのがわかります。いま上空で大きな爆発音がしました。おそらく着弾したのか、もしくは上空で迎撃したのかわかりませんが、大きな爆発音もありました」

イスラエル軍は1日、イランがイスラエルに向けて180発以上のミサイルを発射したと発表しました。このうちの大半を迎撃したとしていますが、イスラエルの中部と南部で着弾が確認されたということです。

イランの革命防衛隊はヒズボラの指導者らがイスラエル軍の攻撃により殺害されたことに対する報復だとし、極超音速ミサイルを使用してイスラエルの3つの軍事基地を狙ったとしています。

イスラエル軍の報道官は報復を示唆する一方、イラン側もイスラエルが反撃すれば対応をとると警告していて、予断を許さない状況が続いています。

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