ロシアの独立系メディア「インサイダー」は、プーチン政権を批判する急先鋒として知られていた反体制派の指導者・ナワリヌイ氏の死因が、「毒殺だった」と報じました。

 ナワリヌイ氏は刑務所に収監されていましたが、2月、関係当局は散歩直後に意識を失い、医師が必要な蘇生措置はすべて行ったと発表していました。

 しかし、「インサイダー」が独自に入手した非公表の報告書には、ナリヌワイ氏は、激しい腹痛を訴えて嘔吐(おうと)し、けいれんを起こしたという記載がありました。

 複数の医師が取材に対して、腹痛からけいれんまでの間隔の短さは毒が使用されたことを裏付けるものだと指摘しています。

(「グッド!モーニング」2024年10月1日放送分より)

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