ネパールで大雨による土砂崩れや洪水が相次ぎ、少なくとも112人が死亡、38人が行方不明となるなど、甚大な被害が出ています。

現地メディアによりますと、ネパールでは、27日から大雨が続いていて、28日までの24時間雨量が観測史上最大となりました。

首都カトマンズなど各地で土砂崩れや洪水の被害が相次ぎ、多くの家屋が濁流に飲み込まれたり、橋が崩壊したりしました。

これまでに国内での犠牲者は少なくとも112人に上っていて、38人が行方不明となっています。

また、およそ100人が負傷したということです。

国内の60を超える幹線道路などが寸断している影響で、救助活動は難航していて、被害はさらに拡大するおそれがあります。

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