イスラエル軍がレバノンとシリアの国境にある検問所を空爆し、死傷者も出ています。ヒズボラとの間で攻撃の応酬が激しくなるなか、シリア領が攻撃されたのは初めてのことです。
シリア人権監視団によりますと、26日、レバノンとシリアの国境にある検問所をイスラエル軍が空爆し、死傷者が出ているということです。
4日前から始まったイスラエルによるレバノンへの大規模攻撃以降、シリア領が攻撃されたのは初めてだとしています。
これと同じかは分かりませんが、イスラエル軍も国境近くの施設を攻撃したと発表しました。
イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」がシリアから武器を輸送するために使っていたと主張しています。
AFP通信は情報筋の話として、今週だけで2万2000人以上がレバノンからシリアに避難したと報じています。
さらに、イスラエル軍はレバノンの国境近くで地上侵攻を想定した訓練を実施したことも明らかにしています。
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