国連総会でガザ地区やレバノンへの攻撃を続けるイスラエルに対し、中東各国の首脳らから非難が相次ぎました。

 トルコのエルドアン大統領は24日の一般討論演説で、「イスラエルの攻撃の結果、ガザは子どもや女性たちの世界最大の墓地になった」と批判しました。

 また、ガザ地区で戦闘を続けるハマスとイスラエルの仲介役を担うカタールのタミム首長は、「事実を知らないと主張することはもはや妥当ではない。戦争を阻止するために介入をしなかったことは大きなスキャンダルだ」と各国に訴え掛けました。

 また、「戦争の終結はイスラエルの指導者たちが理解しているように迫られた選択だ」と述べたうえで、ガザだけではなく、レバノンへの攻撃もやめるよう強く求めました。

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