ニューヨークで行われた日中外相会談で、中国の王毅外相は深センで起きた日本人学校の男子児童の死亡事件について「事件の政治化や拡大化を避けるべきだ」と強調しました。
中国外務省によりますと、王毅外相は深センの事件について「個別の案件だ」と述べたうえで、「法にのっとって調査・対処し、中国に住む外国人の安全を守る」と主張しました。
さらに、「日本側は冷静かつ理性的に対処し、事件の政治化や拡大化を避けるべき」だと強調しています。
また、日本産水産物の段階的な輸入再開に向け、新たな枠組みに同意した福島第一原発の処理水の問題については「汚染水」という言葉を使い、「海洋放出には当然反対だ」と主張しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。