国連安全保障理事会の常任理事国入りをめざす日本やドイツなど4か国による外相会合が開かれ、国連創設から80年となる来年に向け、具体的な成果をめざすことを確認しました。
アメリカ・ニューヨークで行われている国連総会にあわせて、23日、安保理の常任理事国入りをめざす日本・ドイツ・インド・ブラジルの4か国による外相会合が行われました。
出席した上川外務大臣は、22日に開幕した国連総会の会合「未来サミット」で採択された「未来のための協定」に、安保理改革に関する行動指針が盛り込まれことに触れ、首脳レベルで初めての具体的な成果文書だとして、「今後の取り組みに向けた大きなステップとなった」と評価しました。
会合で4か国は、「国連を現在と未来に適したものにするためには安保理の改革が不可欠な要素」と強調し、国連創設から80年となる来年に向け、具体的な成果をめざすことを確認しました。
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