中国で動画投稿アプリを運営する「快手」は、日中対立をあおった動画を取り締まったと発表しました。深セン市で日本人学校の男子児童が襲われて死亡した事件を受けた措置とみられます。
動画投稿アプリを運営する大手IT企業の「快手」は21日、声明で「有害な情報をでっち上げたり中国と日本の対立をあおりたてるなどした、ユーザーを規則違反で取り締まった」と発表しました。
合計で90個以上のアカウントに対し、投稿禁止やアカウントの削除などの処置を行ったということです。
中国では深セン市で18日に日本人の男子児童が襲われて死亡した事件を受け、反日感情をあおる動画に批判が高まっていました。
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