パレスチナ自治区ガザでポリオのワクチン接種にあたっていた国連機関は、接種目標を達成したと明かしました。

UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は13日、1日からガザで実施していたポリオの予防接種が12日に終了したと明かしました。

10歳未満の子ども、あわせて64万人が接種の対象となっていましたが、UNRWAは「接種率90%を達成することに成功した」とし、目標としていた数値を上回ったと表明しました。

今回の接種期間中、対象地域についてはイスラエル軍が攻撃を一時停止していましたが、1回目の接種を終えた子どもは4週間後に2回目の接種が必要となり、再度、攻撃の一時的な停止にイスラエル軍が合意するかが焦点です。

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