ワシントンを訪問した沖縄県の玉城知事が、アメリカ軍兵士の性犯罪についてアメリカ政府に直接抗議したことを受けて、国防総省の報道官は「深く心を痛めている」と話しました。

国防総省 ライダー報道官
「私たちは地元の懸念を共有しています。事態の深刻さに深く心を痛めており、不安を招いたことを遺憾に思います」

アメリカ国防総省のライダー報道官は、沖縄県の玉城知事が11日に国防総省の幹部らと面会し、アメリカ兵による相次ぐ性犯罪について直接抗議したことを受けてこのように話しました。

ライダー報道官は、起訴されるなどした兵士らの行動について「アメリカ軍の基本的価値観を反映していない」と批判するとともに「地元当局と緊密に連携し、徹底的に調査していく」としています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。