北朝鮮メディアは金正恩総書記が無人攻撃機の性能試験を視察したと報じました。ロシアによる技術協力の可能性も指摘されています。

 26日付の朝鮮労働党の機関紙によりますと、金総書記が24日に視察した試験で、無人機は「標的をすべて正確に攻撃した」ということです。

 自爆型の無人機で、戦車を攻撃しているとみられる画像も公開されています。

 金総書記は、無人機の開発は「戦争準備において重要な比重を占める」と述べ、水中無人艇の開発なども指示したということです。

 韓国メディアでは、公開された無人機がロシアのものに似ていることから、北朝鮮とロシアの間で技術協力や供給態勢の構築の可能性が指摘されています。

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