中国の改革・開放路線を進めたトウ小平氏の生誕120年を祝う座談会が北京で開かれ、習近平国家主席は、トウ氏の業績を強調しました。また、台湾統一への意欲を改めて示しています。
22日の座談会にはロシアなどを訪問中の李強首相を除く最高指導部全員が参加しました。
習主席は演説で、トウ小平氏について「社会主義現代化の新局面を切り開き、中国の特色ある社会主義を切り開いた」として、「人民が認める卓越したリーダーだ」と称賛しました。
また、「1989年の政治的動乱に旗幟鮮明(きしせんめい)に反対し、社会主義の国家と政権を守った」として、天安門事件の鎮圧をトウ小平氏の業績としています。
また、「祖国の完全統一は毛沢東氏・トウ小平氏ら革命家の願いである」と強調し、台湾統一への意欲を改めて強調しています。
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