姿を現すと不吉なことが起こる前兆とも言われる深海魚「リュウグウノツカイ」がアメリカで見つかりました。
アメリカメディアなどによりますと、10日、カリフォルニア州の海岸付近でカヤックとシュノーケリングを楽しんでいたグループが、この海域では滅多に見つからないという深海魚に遭遇しました。
日本では「リュウグウノツカイ」と呼ばれるこの魚、体長はおよそ3.6メートルで、死んだ状態で浮かんでいたということです。
深海魚は岸に運ばれ、死因を特定するために研究施設に送られました。
この深海魚は地震や津波が発生する前によく目撃されるとも言われることから、「ドゥームズデイ・フィッシュ」、すなわち「終末の魚」とも呼ばれています。
南カリフォルニアではこの2日後にマグニチュード4.4の地震が発生していて、今回の出来事と結び付けて報じるメディアもありました。
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