イスラエルによるとみられるイランへの反撃についてアメリカメディアは、イスラエル軍の戦闘機がミサイルで防空レーダーを標的にしたと報じました。
アメリカのABCテレビは19日、アメリカ政府高官の話として、イスラエル軍の戦闘機がイランの防空レーダーを標的にイラン国外から3発のミサイルを発射したと伝えました。
標的となったレーダーは、核関連施設を防衛するためのもので、今回の攻撃はイスラエルが核関連施設を破壊する能力があることをイランに示す狙いがあったとみられています。
イランのアブドラヒアン外相は19日に行われたアメリカメディアのインタビューに対し、「現時点で反撃の計画はない」と述べた一方、「イスラエルが再び行動を起こすなら、我々はただちに最大限の対応をするだろう」と警告していて、予断を許さない状況が続いています。
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