ウクライナ中部でロシア軍による攻撃があり、子どもを含む7人が死亡しました。ゼレンスキー大統領は西側諸国からの支援の必要性を改めて訴えています。

ウクライナ非常事態庁は19日、ドニプロペトロウシク州でロシア軍によるミサイル攻撃があり、インフラ施設や住宅などが被害を受けたと明らかにしました。これまでに子ども2人を含む7人が死亡、34人が負傷したとしています。

ゼレンスキー大統領は「全てのミサイルは迎撃されなければならない」とし、西側諸国に対し防空のための支援を改めて求めました。

また、イタリアで行われたG7=主要7か国外相会合で、支援を訴えたクレバ外相は今回の攻撃について「さらなる防空システムの供与がいかに緊急を要するかを改めて浮き彫りにした」などと支援の必要性を強調しています。

一方、ウクライナ東部ドネツク州の親ロシア派トップは18日、親ロ派支配地域にウクライナ軍の攻撃があったと発表しました。

子どもを含む8人が負傷したとし「病院と血液を保存する施設が標的となった」と攻撃を非難しています。

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